ある特別支援学校の先生からの相談です。
新しく担任になったこどもさんの食べ方が気になり、何とかしようと実態をとってみると
①流涎が多い
②口唇が閉じない
③むせる
④上を向いて飲み込む
などがあげられたそうです。
まず食物形態を変えたいと考え、お母さんに協力して貰う為に必ず形態を下げると発達するか?下げることのメリットはあるか?
お母さんにどう伝えるか等についてアドバイスして欲しいとの内容でした。
明らかにむせがありしっかりと口唇閉鎖が出来ないのですから見立ては良いと思います。ここで気になるのが食物形態を下げるという表現です。
このような言い方をお母さんにすると今までの子育てを全部否定されたと受け止めてしまいますので、くれぐれも気をつけてくださいね。あくまでもこどものいま獲得している力で処理出来る形態にが合わせてみるのです。それが上手になったら次の段階へと進むのがベストです。持っている力を使うようになると情緒面での変化が現れます。また一方では噛んでいるとOTさんが言っているので…とあり、見解の相違が見られるている点が気になります。ただし私は実際にお子さんに会っていないのではっきりとは口腔機能の評価や全体像がわかりません。従って先生やお母さん、他職種の方に対して上手くアドバイス出来ず申し訳ありません。
大事なのは、こどもを全人的に観察することです。誤学習してきたのは事実ですから正しい動きを形態いう教科書を使って指導するのが先生やお母さんなのです。こども自身が食べる機能を獲得して美味しく味わいながら喜びを得るということを今一度胸に刻んでおきましょう。こどもと関わる人達で良く話し合ってみてくださいね検討を期待しています。
次回はもう少しこどもさんの全体像がわかるものを提供してくださいね。一緒に考えましょう。









